SSブログ

愛犬三遷(その1) [ワンコ日記]

愛犬「アニー(仮名)」が我が家に来てから1年が経ちました。その顔付きも幼犬から成犬に変わろうとしています。…顔付きばかりでなく、その振る舞いも成犬らしくなって欲しいところですが...or2

(1) 段ボール期
さて、1年前、我が家に来たばかりのアニー(当時、生後2ヶ月)の住みかは、ペットショップでもらった「段ボール箱」でした。最近は屋内で犬を飼う人が増えており、アニーも「ゴールデンレトリバー」とはいえ、室内犬として育てる選択肢はありました。ただ、我が家は大型犬を室内で飼う程広くなく、家族の反対もあって室外犬として育てることを決めていました。

ですが、生後2ヶ月から庭に鎖でつないでおく訳にはいきません。ペットショップに言われた通り、家の玄関に段ボールを置いて、その中で餌や糞尿の世話をすることにしました。こうして、1日数回、汚物に汚れた新聞紙(段ボール箱の底に敷いた)を交換する愛犬生活がスタートしました。玄関はウンチの臭いが漂い、新聞の交換を手伝ってくれる家族の眉毛が、次第に険しくなっていくのを感じながら...(>▽<;;

(2) ケージ期
段ボール箱生活に限界を感じた私は、アニーを飼い始めて1週間後、中型犬用のケージ(金属製の檻)を購入しました。いや、本来なら大型犬用を選ぶべきなのでしょうが、我が家の玄関にそんな大きいケージは置けません。…いいんです、わずか半年しか使えなくても。段ボール箱生活から脱出できれば! それに、私の胸の奥には、アニーを屋外犬として育てるための犬舎構想がありました。さらに出費を要するため、恐ろしくて家族には内緒にしてましたけど。でも、それができるまでの辛抱さ!...(T^T)

さすが、犬専用のケージを買っただけあって、ケージに移してからのアニーの世話は多少楽になりました。視界が開けたアニーも、心なしかうれしそうにケージを囓っています。ただ、ケージの中に閉じこめておく(散歩に連れ出せるのは生後4ヶ月後のワクチン注射を済ませてから)と、アニーのトイレ場所もケージ内にならざるを得ません。従って、1日数回の新聞紙交換は続きます。

すぐに家の古新聞のスットクは尽きたので、他から古新聞をもらったりしました。玄関は、ケージと汚れた新聞を詰め込んでパンパンにふくれたゴミ袋に占領されました。もう、白旗です...(o_ _)/[壁] 私は、内緒にしていた犬舎構想を、家族に打ち明けることにしました。

続きは、愛犬三遷(その2)にて…。

トップページへ
「ブリザドの部屋」親サイトへ


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット