「ペデストリアン・デッキ」@筑波研究学園都市 [幻想の未来社会]
【4月19日(木)】 「ペデストリアン・デッキ」@筑波研究学園都市
ウチの勤務先に出張してきた海外のお仕事相手を歓待するため、この日、TXつくば駅近くの某レストランを貸切りました。幹事の私は懇親会の準備状況を確認するため、参加者より一足先にお店へ向かいます。普段なら、この手の移動には勤務先の通勤バスを利用するのですが、この日は妙に「ペデストリアン・デッキ」を歩きたい気分でした(写真1)。首都機能の一部移転を目的として、1960年代から開発が始まった「筑波研究学園都市」。その研究学園地区には「ペデストリアン・デッキ」、一般道とは独立した総延長42kmの歩行者&自転車専用道路が背骨の様に通っています。
ウン十年前、私が研究学園地区にある現・勤務先に異動した折、この巨大な「ペデストリアン・デッキ」の存在に、国策で開発された人工都市っぽさ(褒め言葉)を感じたものです。この日も、歩き慣れたルートを2kmほど北上すると、研究学園都市の中核施設「つくばセンタービル」に到着。同ビルは建築家「磯崎新」の代表作であり、我が国のポストモダン建設の代表的作品とか(写真2)。