久し振りの｢燻製作り｣！：我々ハ宇宙人ダ...（ブリザドの部屋）：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

初秋のロングライド開始、まずは｢笠間｣！｜我が街に｢Amazonロッカー｣キター！ブログトップ

久し振りの｢燻製作り｣！　[まんぷく山] [編集]

【９月９日（土）】　久し振りの｢燻製作り｣！

ここ何年か休眠していた私の趣味の一つ｢燻製作り｣。最近になって、サイクリングの師匠からお声掛けのあったイベント参加の折に復活。この日はその復活2回目（写真１）。長期休眠明け＆出先での初｢燻製｣ともあって、復活初回は当ブログへの掲載を自粛。今回の復活2回目も...まだまだ出来映えはイマイチですが、皆様にご紹介させてください。今回、私の愛用するおかもち型｢燻製器｣に、まずは｢ミックス･ナッツ｣｢チーズ入り笹かまぼこ｣｢ソーセージ｣をセット。最下段に着火＆煙の出始めた｢スモークウッド｣を置き、蓋を閉めてしばらく様子を見ます。

（写真１）私の愛用するおかもち型｢燻製器｣と、初回セットの燻製用食品

ところで、今回含めここ2回ほど師匠からお声掛けのあったイベントは｢水戸市内の某シェアハウス庭先で薪割りしながら、アウトドア調理を楽しむ｣というもの。しかし、当日未明に茨城県を縦断した台風13号の余波で、この日午前は雨が降ったり止んだりのお天気。小窓から煙の立ち上る燻製器をテラスに置いて、シェアハウスの共同キッチンに籠もります。師匠はシェアハウス備付けの鍋で何やらアウトドア料理を手早く調理。トマトの程良い酸味、サバ缶の旨味、オクラの食感がミックスした旨い一品でしたが...お酒好きな師匠らしい、お酒の飲みたくなるお味(^ω^)（写真２）

（写真２）師匠の作ったトマトベースのアウトドア料理

ノンアルコールのビールやワインを飲みながら師匠と自転車話に興じていると、外の天気も回復してきました。取りあえず私は燻製器からその日初回の成果物を取出し、それぞれ味わってみます。うんまぁ、ミックス･ナッツも笹かまぼこもソーセージもそこそこ美味しかったのですが...この旨さの大部分は素材の元からのお味。もうちょっと燻さないと燻製料理の風味が出ません。

（写真３）この日初回の成果

共同キッチンのガスコンロをお借りして、スモークウッドの端をしっかり炙って燻製器に戻します。そして、この日2回目の素材として｢うずらの卵の水煮｣｢チーズ入り竹輪｣｢ソーセージ｣をセットしました（写真４）。燻製器の小窓からもうもうと煙が上がるのを確かめ、雨の上がった庭先で｢薪割り｣代わりの｢草むしり｣作業。この庭作業のバーターとして、サイクリング拠点として同シェアハウスの駐車場や庭先の個人的＆無料借用をオーナーに許可していただく仕組みです。

（写真４）2回目にセットした燻製用食品

庭作業を一時間ほどで切上げ、燻製器の様子を見ると程良く燻製が進んでいました。どうです、燻製らしい仕上りでしょ？(o^-')b（写真５）。共同キッチンに戻って味見します。うーん、竹輪とソーセージは自画自賛ながらなかなかの出来上がり。一方、うずらの卵は...私のゴーストが｢急いで味見しろ｣と告げます。慌てて師匠より先に箸を延ばすと、思わず吹き出すお味（汗）　やっぱり、この手の食材は調味液"ソミュール液"等で下拵えしなきゃね...燻製のイロハを思い出すブリザド（大汗）　今回、アウトドア調理なので、下拵えと熟成に時間を要する燻製作り（ベーコンとか）は避けました。でも、前の晩にチャチャッと出来る程度の下拵えは怠けちゃ駄目だね（反省）

（写真５）この日2回目の成果

その後、師匠がご自分のスキレットで｢バナナケーキ｣を振舞ってくれました（写真６）。程良い甘味とバナナの香りが素敵。美味しく食べていると、シェアハウスのオーナーさんと、スウェーデンからのサイクリング旅行客さんがそれぞれシェアハウスに戻られました。その後はシェアハウス経営やスウェーデンでの暮らしなど、私にとって日頃馴染みのない話題で盛り上がります(^ω^)

（写真６）師匠お手製の｢バナナケーキ｣

手早く燻製道具の撤収を済ませ、スウェーデンの旅行客が日本で初購入＆北海道を走ってきたとのロードバイクを見せてもらいます（写真７）。日本の老舗自転車メーカ｢フジ自転車｣製の、旅行装備を積んで長距離走るのに適したモデルでした。更にサドルに被せてあった雨除けのカバーを外してもらうと、ハンドメイドの素敵な革製サドルが出現！　丁寧に手入れ＆使い込むと、使用者のお尻にぴったり馴染んで手放せなくなるという革製サドルじゃないですか！　眼福、眼福(^ω^)

（写真７）スウェーデンからの旅行者の方が日本で購入したロードバイクと革製サドル

師匠とはシェアハウス駐車場で解散。ロードバイクで帰る後ろ姿を見送った後、さて私はどうしよう。今回の水戸まで出張った機会。帰宅途中、どこか寛げるカフェでコーヒー＆スィーツを楽しみたいところ。事前に寄り道候補を複数案想定していましたが、今からだとどこも時間的に間に合わない。もちろん、寄り道候補はいわば｢持ち札｣。今回、その持ち札が使えないこと自体は全くどうでも良くて。んー、持ち札が使えないのなら、｢山札｣から冴えた一枚を引けば無問題。私は午後6時頃まで営業している＆帰り道沿い＆良さ気なカフェをスマホでネット検索して...

↓ 今回使用したスモークウッド、｢洋酒の甘い香り｣が特徴です(^ω^)

ソト(SOTO) スモークウッドウイスキーオーク ST-1557

出版社/メーカー: ソト(SOTO)
発売日: 2016/02/21
メディア: スポーツ用品

水戸市内を抜けて国道6号を南下。石岡市内に入ったところで、マイカーのナビが左折して路地に入れと指図します。えっ、でもこの路地ってクルマがギリギリ1台走れる狭さだし。狭い道を走った末に身動き取れなくなった過去の忌まわしい経験が頭をよぎります。ガクブルしながらその路地を600mほど進んだ左手に、そのお店がありました（写真８）。ティールーム｢アビ｣。駐車場にクルマを駐めて、入口の｢営業中｣の札を確認。ゆっくりお店のドアを開けます。多分、私はその日最後の客なのでしょう。広い店内には女性店長さん以外誰もいません。｢いらっしゃいませ｣との女性店長さんの良く通る声に我に返り、無意識に店内撮影に有利な角っこの席（ブロガー病^^;）を陣取りました。なんだろうこの心地良い雰囲気...ふと昔覧た邦画｢かもめ食堂｣が思い浮かびました。もちろん、同映画の設定とはお店のある国も営業歴も全く異なるんですけどね。

（写真８）石岡市の住宅地にあるティールーム｢アビ｣

店内のBGMは軽いジャズ。すっかりお店の空気の虜になりつつ、壁の貼り紙を見遣って、私は｢好い店じゃない！｣と確信するのでした。さて、ここで皆様に問題です。下の写真（写真９）に写る三枚の貼り紙の内、私が｢好い店！｣と確信するに至った貼り紙はどれでしょう？（爆）

（写真９）店内に貼られた惹かれるメニュー

...答は｢全部｣！　あっ、石を投げないで（汗）　いやその中でも私が特に惹かれた一枚が｢ブレンドのおかわり200円｣(^ω^)　つまりは｢ゆっくり寛いでください｣との女性店長さんの温かいお気遣いが伝わって来る様な...。って以前に、お安くお替わり出来るのが単純にウレシイ、コーヒー馬鹿な私です（大汗）　さて、今回は壁にも貼られた｢黒みつ寒天きなこがけ｣の"あんこのせ"、それに｢ホットコーヒー｣をセットでお願いしました（写真１０）。

（写真１０）お品書きにもあるabi名物｢黒みつ寒天｣(^ω^)

しばらくすると女性店長さんが｢黒みつ寒天｣と｢ホットコーヒー｣を運んできました（写真１１）。｢黒みつ寒天｣は"和"な風味と程良い甘さが素敵。お店の雰囲気と相まって気分をしっかり寛がせてくれます。そして、ホットコーヒーを一口飲んでみると...あれ、ペーパードリップにしては熱いや。でもこの味はコーヒーメーカー製なんかじゃない。サイフォン製かな。でも厨房のあるカウンターの方を見遣ってもそれらしい器具が見当たりません。

（写真１１）｢黒みつ寒天｣と｢ホットコーヒー｣のセット

貼り紙にも記載されているお店の｢オーガニックコーヒー｣豆を拝見するため、女性店長さんのいるカウンターまで出張る傍ら（写真１２上）、ドリップ方式を伺うとやっぱりペーパードリップでした。そのドリップ過程で下がった温度を軽く加熱して提供するとのこと。なるほど、長居したい客にウレシイ気配りかも。一方、私は...お店の閉店時刻が迫っているので、この日は長居できない。女性店長さんにOKをもらって、お替わりのコーヒーをお願いするのでした（写真１２下）。

（写真１２）お店が使用する有機農法のコーヒー豆と、お替わりのコーヒー

お会計の際、私が｢次回はお昼、三元豚（貼り紙の｢カツサンド｣のこと）をいただきに参ります｣と半ば社交辞令を口にすると、女性店長さんは笑顔で｢他にもいろいろ（オススメ料理が）ありますよ｣と私の凡サーブをこちらのネット際に落とすリターン。うーん、お店の約2km南方には霞ヶ浦（高浜入）が控えていることだし、次回はサイクリングがてら訪れようかしらん(^ω^)

TeaRoom abi

関連ランキング：カフェ | 石岡駅

さて、ひとときのコーヒータイムを満喫した後、宵闇の中、再び狭い路地をマイカーで走ります。まあ、100mほど南に下れば主要幹線･国道355号に出るはず。ところがナビに従っていたら1km近く狭い路地を走らされた挙げ句、その先に"恐るべき罠"が待ち受けていました。下の写真（写真１３）は帰宅後にGoogleストリートビューで再確認した映像です。国道355号との交差点手間には歩道橋の階段が覆い被さり、その階段の前後には衝突防止用のゲートが設けられているという。いやもうこれって罰ゲームじゃん！Σ(ﾟДﾟ)

（写真１３）帰宅後、Googleストリートビューで再確認した国道355号との交差点

二つのゲートにマイカーの側面が接触しない様、加えて国道との段差でバンパーを擦らない様、慎重にハンドル＆アクセル操作...。でも、宵闇の中、あまりゆっくり顔を出すと交通量の多い国道355号の通過車両に側面衝突される恐れがあります。狭い路地に続く、ナニこの新たな緊張感。映画で喩えれば｢STAR WARS｣のエピ4/エピ6のクライマックス？　無事に狭い路地を抜け出て、国道355号の流れに乗った時は脳内で｢STAR WARS｣調のファンファーレが鳴り響きました。って、後方に遠ざかる歩道橋が｢デス･スター｣みたいに爆散することはありませんでしたが＼(￣▽￣)／

2023-09-13 00:00 nice!(9) コメント(10)
共通テーマ：グルメ・料理