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サラ・イネスのマンガ作品^^ [マンガ&アニメな日々]

某アニメに出てくるイネス先生ではなく、マンガ雑誌・週刊モーニング「誰も寝てはならぬ」を連載中のサラ・イネス先生の話題です。

この方(女性の様です)、寡作なこともあって、ネットで調べてもその素顔がよく判りません。ですが、その作品には不思議な魅力があって、私の好きなマンガ家のお一人です。

私が初めてイネス作品に触れたのは、10年ほど前、週刊モーニングに連載された「大阪豆ゴハン」でした。でもって、その当時のイネス先生のペンネームはサラ・イイネスでした...(^◇^;) ぇぇ

大阪豆ゴハン (1)

大阪豆ゴハン (1)

  • 作者: サラ・イイネス
  • 出版社/メーカー: コミックス
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 文庫

↑この作品を全12巻を揃えるには、もはや古本屋しかないのですね...( = =)


1997年に「大阪豆ゴハン」の連載が終わった後、何年も作品をお見かけしませんでした。それが、最近になって、ふと病院の待合室に置かれた週刊モーニングを手にすると...、新連載「誰も寝てはならぬ」が始まっていました\(^O^)/ 

誰も寝てはならぬ 3 (3)

誰も寝てはならぬ 3 (3)

  • 作者: サライネス
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/04/22
  • メディア: コミック

↑2005年9月現在、第3巻まで発売中^^


「大阪豆ゴハン」は大阪在住の一家の話、「誰も寝てはならぬ」は上京して自分たちのデザイン事務所で働く関西出身の男二人の話です。でもって、この両作品の特徴は下記の様な感じでしょうか。

  • 人物や背景にトーンとか効果線を使わず、太めのペンで平面的に描く。
  • 主人公たちはベタベタの関西弁をしゃべる(関西出身の設定だからね^^)。
  • 基本的に主人公たちと周囲の日常生活を淡々と描写するストーリ(会話で笑わせてくれる)。
  • その様なストーリ展開ゆえ、途中から読み始めると話が判りにくい。

ちょっと風変わりな絵、風変わりな面白さのマンガなので、誰にでもお勧めできないのが残念です。

もし、どこかの本屋で「誰も寝てはならぬ」の第1巻を見掛けたら、是非、その最初の部分を立ち読みして下さい。でもって面白く感じたら、購入して家でじっくり読んでみて下さい^^

そうそう、このマンガの表紙タイトルのすぐ下に「Nessun Dorma」と書かれていますが、これは「誰も寝てはならぬ」のイタリア語。イネス先生、ジャコモ・プッチーニの歌劇トゥーランドットに出てくるアリア「Nessun Dorma」から、このマンガのタイトルを付けた様です^^

 

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