「いばらき漫遊ライド」涸沼・空港街道コースに挑戦! [チャリンコ通り]
【12月30日(土)】 「いばらき漫遊ライド」涸沼・空港街道コースに挑戦!
昨年ネタで失礼します。
昨年の年末近く、私のサイクリングの師匠から"「いばらき漫遊ライド」涸沼・空港街道コース"参加のご提案がありました。これは「茨城県スポーツ推進課」主催のスタンプラリー。コース毎に指定された各チェックポイントを回るイベントです。チェックポイント到着の申請はスマホ・アプリで行うため、開催期間中なら参加者はいつでも走ってOK。主催者側の推奨コースは用意されていますが、その通りに走ることを要求されませんし、1日で周り切る必要もありません。
でもって、「いばらき漫遊ライド」涸沼・空港街道の推奨コースは全行程86.8km(上記マップ)。私は12月30日早朝、水戸市千波湖の無料駐車場に駐めたマイカーからロードバイクを下ろし、JR水戸駅南口で師匠と合流(写真1)。同コースのスタート&ゴール地点はここになります。
公共交通機関を使って参加する人のことを考えると、JR水戸駅をスタート&ゴール地点とするのは合理的。でも、師走の慌ただしい最中、大型ターミナル駅周辺を走るのは緊張します。水戸駅を離れて郊外に出たところで、ようやく風景を楽しみながらマイペースで走ることができました。
さて、最初のチェックポイントは、推奨コースの13km地点にある「涸沼自然公園」です(写真2上)。って、さすがにこの日は年末・年始の休園期間。取りあえず、スマホ・アプリに同チェックポイント到着をインプット、目と鼻の先の「涸沼」湖岸で休憩しました(写真2中・下)。
涸沼からおおよそ西へ走ると、産地直売所「ポケットファームどきどき」茨城町店に到着。同敷地内に、30km地点の第2チェックポイント「森のべーーカリー&カフェ」があります(写真3上) 。ランチタイム前の到着でしたが、同店のベーカリーは朝9:30から営業を始め、店内でのイートインも可能。年末の営業予定の事前確認を含め、その辺りは抜かりのないワ・タ・シ(o^-')b
同店のベーカリーでは、「ローズポークのメンチカツサンド」と「ベーコンエッグクロワッサン」をイートイン(写真3下)。どちらも美味しそうでしょ(o^-')b ただ、ドリンクだけは...COSTAコーヒー「プレミアムブラック」ペット缶で済ませました。
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さて、46km地点の第3チェックポイントは、「茨城空港」手前の空の駅「そらら」(写真4上)。ちょうどこの日、同施設前の空港アクセス道路が、"ブルベ"という長距離イベント「BRM1230さくら300北千住・霞ヶ浦」コースに設定。そのため黄色い反射ベスト着用という、ブルベ参加スタイルのサイクリストの方々を何人も見掛けました。彼らは同日朝7:00に足立区千住をスタート、およそ90kmの道のりを走って茨城空港付近まで来た次第。その後、彼らは銚子&九十九里経由で再び千住へ戻る全行程300kmのルートを、制限時間20時間以内に走り切らなければなりません。
わ、私は...ずっと前に茨城県と栃木県に跨がる200km(13.5時間以内)ブルベを、11.5時間で完走&十二分に満喫。正直、その上の300km,400km(27時間以内),600km(40時間以内)にチャレンジされる方々を素直に尊敬します(追記:各制限時間をBRM/AJ規定準拠に修正)。
さてその先、62km地点に第4チェックポイント「鎌田フルーツチーズケーキ」店舗があります(写真5)。当然、年末の営業予定の事前確認は(以下略)。私は「チーズタルト」と「ほこプリン」を購入。師匠と私は店先のガーデンテーブル席に腰を下ろし、美味しく糖分補給を済ませます(o^-')b
さて、「鎌田フルーツチーズケーキ」店舗の後方に見える高架線(写真5上)。これが「鹿島臨海鉄道」大洗鹿島線です。同高架線沿いに北上すれば、先日の「ガルパン 「あんこう鍋サイクリング」で訪れた大洗の街。71km地点の第5チェックポイントが、この大洗の海岸沿い、ショッピングモール「大洗シーサイド・ステーション」内にある「サザコーヒー」大洗店です(写真6上)。
10年前にサイクリングがてらJR勝田駅近くの「サザコーヒー」本店を初訪。それ以来、サザ各店舗に立ち寄りましたが、大洗店は未訪でした。でも、既に私の予定スケジュールから1時間ほど遅延していたので、ガルパン・グッズが飾られる店内利用は次の機会に。大洗港に停泊中の苫小牧行きフェリー「さんふらわあ」の横顔だけ撮って、ゴール地点のJR水戸駅南口へ急ぎました。
何とか日没前にJR水戸駅南口到着(写真7上)。スマホ・アプリで「いばらき漫遊ライド」涸沼・空港街道コースのクリアを確認し、足元の明るい内に千波湖湖畔のマイカーへ戻ります(写真7下)。
空腹&空コーヒーを軽く感じたので、帰宅前に水戸駅北口のカフェ「プロカフェ」にお立ち寄り。師匠に相談して同店近くの一般有料駐車場までマイカー移動。そこから徒歩で「プロカフェ」に向かいました(写真8上)。ランチタイムは終了していたので、私は「ブレンドコーヒー」Lサイズと「スモークサーモントースト」を注文。って、まずは同店のLサイズ・コーヒーに惚れました(^ω^) 師匠の注文した「ソイラテ」普通サイズと比べ、二倍の分量。まさしく"Lサイズ"(o^-')b(写真6中)
加えて、「スモークサーモンサンド」に挟まれた、サーモン・スライスの風味と厚みも素敵(写真8下)。美味しく&程良く空腹を満たしてくれました(゚Д゚)ウマー
ところで、徒歩で「プロカフェ」へ向かう切り通し(県道232号)の道すがら、上方に歴史的建造物っぽいものが見えます。その話題を師匠にすると、「プロカフェ」から駐車場への戻り道、小高い「水戸城」跡へ向かう「水戸学の道」を案内されました。最初は薄暗い坂道。やがて綺麗に整備された「水戸学の道」に出ます。するとその道路左手に、第9代水戸藩主「徳川斉昭」の設立した日本最大級の藩校「弘道館」が、闇夜の中、高彩色の照明に浮かび上がっていました(写真9上)。そして、その先のT字路を右手に折れ、往路の県道232号を跨ぐ石造りの「大手橋」を渡ると...(写真9下)
...そこには、復元された水戸城「大手門」。それと「二の丸隅櫓」を繋ぐ土塀が聳えていました(゚Д゚)(写真10)。それらの漆喰壁面に「狭間」がないのは、徳川時代の"太平の世"に建てられた建造物だからとのこと。やがて「大手門」の前に到着。重厚な扉は開け放たれており、「立入り禁止」等の看板もなかったので、そのまま門を潜って「二の丸」跡に歩を進めます。
「大手門」の先、「二の丸」跡も綺麗に復元されていました(写真11)。明治時代~戦中は「茨城師範学校」のあった「二の丸」跡。それが今では復元後の歴史的建造物に溶け込む様に、茨大付属小学校、市立中学校、県立高校が建っています。それら学校の存在を師匠に教えられて思いふける私。
教育環境の"箱"だけが総てじゃない。でも、こういう環境で授業を受けることで、我が国の近代史に何かしら"思い"を抱く生徒も出ることだろう("肯定"するか"否定"するかは、この際どうでも良くて)。...あるいは10年後,20年後に、この学び舎から21世紀の"志士"たちが生まれるのかも知れない。そんなことを感じた年の瀬でした(^ω^)
おぉ~!涸沼だ~!空の駅~!茨城空港~!
サザコーヒーに!大洗港に!ショッピングモール!
懐かしや!懐かしや~!(笑)
大洗港は、何度か行っていて、北海道~大洗間(東日本
フェリー)で、ほぼ1日かけて大洗に帰ってきた事があります。
東日本フェリーが撤退?しちゃって、さんふらわあーだけが
残っておりますが~。
サザコーヒーも久々に飲みたくなりました。
by shiho (2024-01-08 16:50)
コーヒーとスモークサーモンサンドが美味しそうですね。
大洗、行きたいな・・・^^;
by kinkin (2024-01-08 18:41)
shihoさん、コメントありがとうございます
東日本フェリーは...若い頃に名古屋港から1泊2日で
北海道まで乗りました...潰れちゃったんだ(゚Д゚)
サザコーヒー、私は筑波大の中のお店が好きです(o^-')b
by ブリザド (2024-01-09 23:21)
kinkinさん、コメントありがとうございます
それではひたち海浜公園にネモフィラが咲く季節にでも
大洗でオフ会やりますか?(^ω^)
by ブリザド (2024-01-09 23:24)