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「笠間の菊まつり」を観てきました! [大ネタ&小ネタ湖]

【先週ネタ】 「笠間の菊まつり」を観てきました!


この日(11/9)は茨城県笠間市で開催された、第112回「笠間の菊まつり」を観てきました。この日は雲一つない良いお天気。公営駐車場にマイカーを駐め、「かさま歴史交流館・井筒屋」の前を通って(写真1)本会場の「笠間稲荷神社」へ向かいました。それにしても明治時代から始まったこの菊まつり、歴史が長いですね!



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(写真1)「かさま歴史交流館・井筒屋」前の菊飾り、日差しが眩しいや


笠間稲荷神社へ参拝する前に、まずは神社の向かい側にある醸造元「笹目宗兵衛商店」で麹の甘酒をいただきました(写真2)。こちらのお店に寄った折はいつも甘酒ソフトを食べますが、今回は甘酒が飲みたい気分。程良く甘く&風味良く、美味しかったです。


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(写真2)今回は「笹目宗兵衛商店」で麹の甘酒をいただきました


笠間稲荷神社は大勢の参拝客で賑わっていました。カラフルな菊飾りと朱色の社殿、青空のコントラストが爽やかな秋の風景を形作っています(写真3)。



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(写真3)菊飾りで彩られた「笠間稲荷神社」


神社境内では奉納「笠間示現流居合抜刀術」が披露されていました(写真4)。スッと真剣が一振りされると、スパリと心地よく巻藁が切られていきます。また、刀や棒を使った演武が行なわれました。その演者の中には外国の方と思われる女性の姿も。



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(写真4)奉納「笠間示現流居合抜刀術」の太刀捌き、巻藁が一刀両断


笠間稲荷神社の奥にある「笠間稲荷美術館」の前庭にも菊が飾られていました(写真5)。さらにその奥は菊人形展の有料エリアがありましたが...昨年行ったから、今年は止めておくかな。入場料800円はちょっとお高いなぁ(汗)



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(写真5)「笠間稲荷美術館」前に飾られた大輪の菊、見事です


その後、かさま歴史交流館・井筒屋まで戻りました。同館ではこの週末、第2回「笠間匠のまつり」が開催されていました。まずは、館内に設けられた「呈茶席」でお抹茶を点てていただきます(写真6)。香り高いお抹茶をいただくと心が安まりますね。



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(写真6)「かさま歴史交流館・井筒屋」に戻って、お抹茶を点てていただきました


続いて、同館中庭で行なわれた「笠間きつねの祭典」を観覧。会場内にはキツネのお面&和服系コスチュームを装ったスタッフ&出演者や、キツネっぽい架空動物の着ぐるみが数多くいて、ちょっと異世界の雰囲気(笑) その会場での最初の出し物は「紅桜組(弐)」の殺陣でした(写真7)。先ほど神社で行なわれたのが神事の演武なら、こちらはエンターテイメントの演武。こちらも躍動感あって、見応えがありました。



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(写真7)「笠間きつねの祭典」での様子、「紅桜組(弐)」の殺陣


いくつかの出し物を観た後、元関取「大至」関から無料で振る舞われた「菊きつねちゃんこ」の列に並びました。菊の花が散らしてあるのが菊まつりらしいですね(写真8)。コンロの火力が弱かったとのことで、少し煮足りなかった様ですが、出汁が効いて美味しかったです。



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(写真8)無料で振る舞われた「菊きつねちゃんこ」


その日のお昼ご飯は、笠間市郊外にある「竹下そば」を初訪しました(写真9)。以前、サイクリング途中にこのお店の前を通ったことがありましたが、それが無農薬・自家生産の常陸秋そばを自家製粉するお蕎麦屋さんと知ったのはつい最近。この日は午後1時頃に入店したのですが、私の姿を見てご年配の店長は暖簾を下ろしました。私でお蕎麦が終了だそうです。セーフ!



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(写真9)お昼ご飯は笠間市郊外の「竹下そば」


このお店の特長はお蕎麦ばかりでなく、天ぷらにも無農薬・自家生産の野菜や山菜・野草を使っているとのこと(写真10)。従って、天ぷらの具材は固定されず、日々変わります。四季折々の野菜&山菜の天ぷらを味わえるお店っていう訳です(o^-')b ご年配のご夫婦お二人で、蕎麦と野菜の無農薬・自家生産のお蕎麦屋さんを営むって大変そう。



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(写真10)天ぷら盛りに使われる無農薬・自家栽培の野菜&山菜・野草


少しくたびれたテーブル席に着き、「天盛りそば」を注文します。やがて到着した天盛りそばは、黒くて太い田舎そばと、山盛りの天ぷら、そして煮物の小皿が付いていました(写真11)。さっそくお蕎麦を食べてみると...噛み応えのある食感で私好み!(゚Д゚)ウマー



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(写真11)山盛りの天ぷらと煮物の小皿が付く「天盛りそば」(^ω^)


天ぷらは、サツマイモ、カボチャ、蓮根、菊の花、春菊といった定番に加えて、ツルムラサキ(写真12)、ゴーヤ、コスモス、はやと瓜、ジャガイモ、ミントといった個性的な具材が使われていました。...って、いくつか識別できなかった具材の名前は、お店の奥さんから教わったのですけどね(大汗)



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(写真12)これは...「ツルムラサキ」の若芽とのこと


お店の奥さんから天ぷらの具材についてお話しをお伺いしつつ長居していると、店長が「これサービスだから」とおっしゃって、コーヒーを淹れてくれました。こちらのお店はお蕎麦が美味しい上に、季節毎の手作り野菜&山菜を使った天ぷらが味わえるので、今度は家内を誘って再訪したいところです(^ω^)



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hanamura

オロロ~ン涙! 宇都宮時代には、笠間に通いました。菊人形
あの頃は、ゆるキャラ「いな吉」でしたが、今はカッケー!なぁ。
天ぷらリフトアップ&お蕎麦はステキ☆ですが、日本酒1合300円!?
宇都宮時代に通った、笠間も、大子町も、大洗も、また行きたいッス!!
by hanamura (2019-11-16 21:29) 

さる1号

無農薬・自家生産の常陸秋そばを自家製粉!
これは気になりますね
行ってみなければ^^
by さる1号 (2019-11-17 09:52) 

ブリザド

hanamuraさん、コメントありがとうございます
宇都宮と笠間は比較的近いですから、何度か通われたのですね
今回、「いな吉」は笠間きつねの祭典にも出没しました(o^-')b
ところで日本酒1合300円、これってお安いんですか??
by ブリザド (2019-11-17 14:09) 

ブリザド

さる1号さん、コメントありがとうございます
無農薬・自家生産のお蕎麦屋「竹下」、私が行った時は
収穫した蕎麦の実を乾燥中とのことで、まだ新そばではなかったです
機会があったら、是非、行ってみて下さい(^ω^)
by ブリザド (2019-11-17 14:10) 

あおたけ

この時期恒例の「笠間の菊まつり」、
いいお天気に恵まれて、
穏やかな秋の日差しに照らされた菊がキレイですね♪
居合抜刀術のお写真はまさに切った瞬間をとらえていて、
その迫力が伝わります(^^)
紅桜組の殺陣のほうはコスチュームがアニメっぽくて今風?
お昼のお蕎麦は製粉や食材にこだわりがあって、
季節ごとに旬のものがいただける
自家製産野菜の天ぷらがいいですね(^^)
ツルムラサキやコスモスなどの変わり種天ぷら、
食べてみたい☆
by あおたけ (2019-11-18 06:55) 

ブリザド

あおたけさん、コメントありがとうございます
今年の「笠間の菊まつり」訪問日は菊映えのする良い天気でした(^ω^)
居合抜刀術の写真は...10枚ほどトライした内の1枚です(汗)
紅桜組の殺陣は今風で見応えあったのですが、
観客側に昔風の人が多くて盛り上がりがイマイチ...(大汗)
自家製産野菜の天ぷらはヘルシー&食べる楽しみに溢れていて、
お店に立ち寄った甲斐がありました(o^-')b
by ブリザド (2019-11-18 18:50) 

けったま

菊を目にする機会が無くなったので、久しぶりに見ました。菊の匂いがよみがえるわ。祖母が葉っぱから育てていたので身近だったけど、散歩道にもない
by けったま (2019-11-20 17:37) 

ブリザド

けったまさん、コメントありがとうございます
確かに、普段、私も菊を見掛けませんね...
菊まつりと実家での法事の時ぐらいかな(汗)
御祖母様、菊を育ててらしたとは素敵ですね(^ω^)
by ブリザド (2019-11-20 21:45) 

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