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夏の「つくば蘭展」を観てきました! [大ネタ&小ネタ湖]

【先週ネタ】 夏の「つくば蘭展」を観てきました!


この日(6/22)は、国立科学博物館 筑波実験植物園で開催された「つくば蘭展」を観てきました(写真1)。同展はいつも秋に開催されますが、今年は施設の改修工事の関係で6月開催になりました。そのお陰で、今年は初夏に咲くランの品種が楽しめます。



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(写真1)実験植物園の入口に掲げられた「つくば蘭展」のお知らせ


まずは多目的温室へ入ると、ニューギニアの大きなラン「ディモルフォルキス・ベッカリー」が出迎えてくれました(写真2)。著名なラン学者ルドルフ・シュレヒテルをして、「これまでに出会った最も奇妙なラン」と言わしめた種とか。


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(写真2)ニューギニアの大きなラン「ディモルフォルキス・ベッカリー」


多目的温室には、主に筑波実験植物園が保有する野生のランが展示されていました(写真3)。野生のランの多くはか弱そうで可憐ですね。同温室ではランの香りを楽しむコーナーがあり、「ランの香り人気投票」が行なわれていました。



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(写真3)多目的温室には植物園の保有する野生のランが展示


次に、熱帯資源植物温室を訪れると、入口近くに特別公開のアフリカ原産の巨大なラン「エウロフィア・ブーリアウォンゴ」がそびえ立っていました(写真4)。このランは愛好家の方が開花させたもので、歴史上、ほとんど栽培された例がないとのこと。



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(写真4)最も巨大なランの一つ「エウロフィア・ブーリアウォンゴ」


熱帯資源植物温室には園芸家の方々が育てた園芸種のランが数多く展示されていました。園芸種のランはどれもカラフルで華やかですね。それぞれの花に顔を寄せると、鮮やかな芳香が漂ってきます。って、中にはタクアンの匂いのするランもありましたが(汗)(写真5下)



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(写真5)熱帯資源植物温室には園芸家の方々が育てた園芸種のランが展示


あと、これはランではないのですが、ブラジル固有の巨大な草本植物「皇帝アナナス」も展示されていました(写真6)。標高1200-2000mの岩崖という大変過酷な環境に育成。およそ500個もの花を咲かせ、現地ではコウモリやハチドリが訪れるとのこと。



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(写真6)ランじゃないけど、ブラジル固有の巨大な草本植物「皇帝アナナス」


筑波実験植物園の中庭には4軒ほどの移動販売のお店が出ていました。以前もそこでいただいたことのあるおいもやさん「moimoi」を見掛けたので、今回は「シルクスゥィート」と「べにあずま」のハーフ&ハーフをいただきました(写真7)。特にシルクスゥィートは「冷やし芋」でお願いしたのですが、今の時期、冷やした石焼き芋は美味さ倍増ですね(o^-')b



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(写真7)おいもやさん「moimoi」の移動販売で石焼き芋をいただきました(^ω^)


石焼き芋を食べたら、何か飲み物が欲しくなったので、自家焙煎「もっくん珈琲」の移動販売のお店でホットコーヒーをいただきました(写真8)。豆はブラジル・ファゼンダとか。こちらのお店は今年5月初めに実店舗を構えたとのことですが、移動販売は続けるそうです。



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(写真8)こちらは自家焙煎「もっくん珈琲」のホットコーヒー(ブラジル・ファゼンダ)


さて、つくば蘭展を見終わった後のお昼ご飯、今回はつくば市内にあるステーキ食堂「肉の番人」へ行ってみました(写真9)。店名からして、ステーキを腹一杯食べられそうなお店でしょ?(笑) 事前調査によるとかなり混みそうな気配だったので、開店30分前にお店へ着いたのですが、既にお客さんの行列ができていました。私は12番目でした...(汗)



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(写真9)ステーキ食堂「肉の番人」は開店30分前からお客さんの行列が...(汗)


店頭に置かれた看板を見ると、「番人ステーキは脂身と筋を丁寧に手作業で取り除き、独自の製法でやわらかく仕上げた、ご飯との相性がとても良い赤身の肉」とのこと。これは期待が高まります(^ω^) しかも、「番人ステーキ定食(並)」なら、小田北条米のご飯とみそ汁、サラダ付で980円(税込)という良心価格! 行列ができるのも頷けます。



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(写真10)柔らかい赤身肉のステーキとは期待が高まります(^ω^)


やがて開店時間が来て、店内に入ると、テーブル席が二つほどと厨房を取り囲むカウンター席がありました。私はカウンター席に案内されたのですが、そこから厨房の鉄板でステーキ肉を焼く様子が良く見えました(写真11)。私は「番人ステーキ定食(大)」をミディアム・レアで注文。なお、このお店では、「追い肉」として100グラム単位でのお肉の増量が可能です。



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(写真11)鉄板で手際よく焼かれるステーキ肉


しばらくすると、番人ステーキ定食(大)が到着(写真12)。お肉は食べ易いサイズにカットされているので、お箸で食べることができます。さっそく、お箸でお肉の一切れを摘まむと...それだけでその柔らかさが分かりました。口の中に入れると程良い噛み応えがあり、旨味が広がります。カウンター席には3種類のステーキ・ソースが用意されていたので、それぞれ試してみましたが、結論的には「塩」で食べるのが肉の味が良く分かって美味しかったです(゚Д゚)ウマー



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(写真12)私の注文した番人ステーキ定食(大)の到着!


食後、お店の外に出たら店頭の行列が30人近くまで伸びていました(大汗) でも、それだけ並んでも食べたい料理。それが良く分かるお店でした。



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さる1号

タクアンの匂いの蘭とは@@)
蘭のイメージがぁ〜><
赤身肉のステーキ、いいですねー
最近脂が気になるお年頃なのでこういう肉がいいです
追い肉で増量可能なのもいいな^^
by さる1号 (2019-06-29 21:05) 

ブリザド

さる1号さん、コメントありがとうございます
タクアンの匂いの蘭、変わってますよね(^ω^)
まあ、それだけ蘭のバリエーションが豊富ってことでしょう
「肉の番人」の赤身肉ステーキ、このお店を知ったのは、YouTubeで観た
ステーキ定食(大)+追い肉×8=1.5kgを食べる動画だったりします(笑)
by ブリザド (2019-06-29 23:50) 

あおたけ

今年は例年より早く、
6月に催された「つくば蘭展」
梅雨で雨の多い時期ですが、
温室での蘭鑑賞ならば問題なさそうですね(^^)
目に鮮やかで可憐な蘭の花ですが、
美しさでなく香りの人気帳票というのは
面白いこころみですね♪
タクアンの匂いのする蘭は、
見た目にも独特だなぁ。。。(^^;)
オヤツ(?)のおいも、
甘みのあるお芋を冷やした「冷やし芋」が
蒸し暑い今の時期にぴったりで美味しそう☆
お昼のステーキもミディアムレアの赤身肉が
ボリューミーかつ、柔らかそうでいいなぁ。。。

by あおたけ (2019-06-30 16:59) 

ブリザド

あおたけさん、コメントありがとうございます
春・夏・秋で異なる品種の蘭の花が咲く...
蘭のバリエーションの豊富さを物語ってますよね
今回は初夏に咲く蘭を楽しむことができました(^ω^)
香りの人気投票、私は嗅覚が鈍感なので迷いました(汗)
蘭の香りっていろいろあるんですね、タクアンの匂いも含めて(爆)
冷やし芋は新感覚でした(o^-')b
石焼き芋と言えば寒い季節のスィーツだと思っていたのですが、
これなら夏にも流行りそうです(笑)
赤身肉のステーキも柔らかくて美味しかったですよ
お腹の調子が絶好調だったら、追い肉を追加したかったです
by ブリザド (2019-06-30 18:38) 

けったま

ステーキ美味しそうだわ(^^)
相棒と行ってみようっと
by けったま (2019-07-01 20:13) 

ブリザド

けったまさん、コメントありがとうございます
結構混むので、週末なら営業時間(お昼11:30~)の
30分前に行くことをお勧めします(汗)
by ブリザド (2019-07-02 18:41) 

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